内臓脂肪ダイエットのやり方と効果

皮下脂肪のように外観上目立つとは限らないのが内臓脂肪です。度を超すとメタボリック・シンドロームにもなりかねないので、内臓脂肪ダイエットをお勧めします。

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内臓脂肪ダイエットのやり方と効果

肥満のレベルとメタボリック・シンドローム


ダイエットは男女や年齢を問わず、誰もが最も関心を持っていることのひとつですが、最近では健康診断などでもBMIボディマス指数が示されるので、肥満度が簡単にわかるようになっています。


肥満にも段階があり、25以上30未満が肥満1度、以後数値が5上がる毎に肥満度数も一つ上がります。体脂肪率は、男性で15~19%、女性で20~25%が適正値とされており、自分のお腹を指でつまんで、皮下脂肪の厚みが結構あるという人は危険信号だといえるでしょう。


又、体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪という2種類があり、目立つのは皮下脂肪の方です。内臓脂肪は外観からでは分かりにくいのですが、肥満、高血圧、高血糖、糖尿病などの症状となる生活習慣病の原因となるので油断はできません。


内臓脂肪が蓄積されるのは、腸など腹部の臓器を包んでいる腸間膜の部分が中心で、体型はお腹だけがポッコリと突きだしている感じになるのが多いようです。お腹は出ているのに肉はつまめないという堅太りタイプも結構多く、これらは隠れ肥満やリンゴ型肥満とも呼ばれています。


内臓脂肪は蓄積しやすいのですが分解もしやすく、皮下脂肪と比較すれば脂肪の分解、合成も活発なので、本人の努力次第で改善するのはそんなに難しいことではありません。


少し前ですと成人病という言葉がよく使われていましたが、最近では生活習慣病と定義されることが多くなっています。それらは、肥満、高血圧、高血糖、糖尿病などの症状となりますが、その原因とされているのが内臓脂肪です。


内臓の間に過度な脂肪蓄積があると、さまざまな病気が引き起こされやすくなり、生活習慣病の前段階ともいえる「メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)」の状態となります。


内臓脂肪ダイエットのやり方と効果